最初の記事からだいぶ時間が経っての更新。
あるあるパターンに陥ってしまいました。
書く癖をつけないと全然更新しなくなっちゃうので、他愛もないことも書いて行こうと思う。
さて、只今東京への移動中。ということで、時間もかかるので移動について考えてみて書こうと思う。
人は何のために移動するのか?
仕事で出張のため
ただの旅行のため
友人や親戚に会うため
冠婚葬祭などイベント出席のため
目的は様々。
最近はウェブ会議、テレビ電話、SNS、インスタなど直接行かずコミュニケーションできるツールがいっぱい出ていて、色んなことが共有出来るようになってきた。
でも、移動ってそんなに減ってない気がするのは何でだろうか。
それは
移動することでのみ得られる体験価値=場を五感で感じ、自分が何か行動し、その結果感情が揺れ動き、さらにそれを誰かと共有して得る何かが重要だからだ
と仮定してみる。
友達の結婚式をケースとして挙げてみよう。
その場にいることでしか、
新郎新婦や周囲の幸せそうな表情の反面、
笑顔の裏でちょっと恨めしそうな表情を浮かべる女性の存在を見て
結婚について深く考えさせられたりしないし、
祝福と称して新郎に酒を飲ませまくって、
締めの挨拶をグダグダにさせて、
大人気ない自分の行動を恥じたり、
余興でモノマネを披露してダダ滑りして、
安易に引き受けた自分を呪ったりしないし、
そんな話を二次会で友人と話して盛り上がることもない。
その数年後にまた友人と再会したときに、思い出話として笑うこともない。
※目線がひねくれてるのは悪しからず。
なお、体験談を含む。
そんな色々な貴重な体験を求める故に、人は移動するのかもしれない。
じゃあ、移動中は何する人が多いのかな。
こうやってスマホで記事書く人もいれば、ゲームや読書する人もいれば寝る人もいるだろう。
仕事の場合、ギリギリ主義の人間は、出張先でのプレゼン資料を、進捗率0%から移動中に100%まで持っていく(行かざるを得ない)人もいるだろう。(僕です)
でも、友達の結婚式に行くのに、友達との思い出を一から掘り返す人なんていなそうだな。
移動中の行動って目的地での行動と相関しないことの方が多いのかも。
相関させてみると、いいことがあるのだろうか?
移動先でプレゼンする、というのを例に挙げて、移動中の行動を相関させてみるたときのメリット、デメリットを挙げてみると、以下のような感じかな。
メリットは。
1 移動前の時間が有意義
(資料作成のことを直前まで考えなくて良い)
2 集中できるので単位時間あたりの密度が高い
(ガチで集中しないと終わらないので)
3 謎の鬼気迫った迫力が加わる
(土壇場までハラハラドキドキなので)
4 度胸と即断即決とアドリブ力が鍛えられる
(スケジュール的に超ハードな場合に限る)
デメリットは。
1 道具に制約があってイライラ
(プリンタがほしいときもある。あとマウス忘れとか結構痛手)
2 時間制限でプレッシャー
(良くも悪くも)
3 乗り換え・乗り降りに阻まれる
(たまに時間なさすぎて歩きながらPCに打ちこむことも)
4 時間見積もりが甘いとイロイロヤバイ
(間に合わなかったときは、ね。。。)
こうやって挙げてみると意外とメリットがあるのかも。
もちろん、プレゼンの例に関してはハイリスクなのでおススメはしません。笑
適当な結論:デメリットが受け入れられる状況ならば、移動先でやることとの関係性が高い方が移動中の時間、空間価値をより高めるのかもしれない。
移動中の時間、空間を有効に、というビジネスが自動運転の世界が来たら広がるそうだが、そんな観点で空間設計してみるのも悪くないかも。もちろん作る側も、使う側も。
書いておきながらアレですが
ほんとに他愛もない、グダグダな話でした。
※飲んで書いたことも一因である。